約 2,249,727 件
https://w.atwiki.jp/familiar_spirit/pages/1574.html
眼前に迫る鉄槌じみた一撃。 それを後ろに跳び退いて避ける。 だが、それも不十分。 打ち下ろされた一撃に薄氷のように砕け散る地面。 乱れ飛んだ土塊が散弾となり彼の体に容赦なく降り注ぐ。 その威力は投石となんら変わらない。 痛みに耐えかね口から悲鳴が洩れる。 だが、それを耳にしても誰も救いの手など伸ばしはしない。 自分の周りを取り囲むように立つ人間たち。 その姿が、自分を観察していた白衣の男たちに重なる。 まるで悪夢だった。 自分の辛かった記憶も体験も全て向こう側に置いてきたと思った。 ここは自分が思い描いていた楽園だと思っていた。 それが積み木で出来た城のようにガラガラと崩れ落ちていく。 まるで過去が自分を殺しに追いかけて来たかのようだった。 腕に降り積もった土砂を跳ね除けながら、またも振り上げられる拳。 休む間など与えてもらえない。 痛みはあるが足は無事だ。 自分が動けなくなった時が最期だと彼は本能で理解した。 巨人の周囲を迂回するように駆ける。 しかしゴーレムは自身の巨体を僅かに動かしただけで、 再び彼を射程内へと捉え直す。 今度は進路上へと豪腕が振り下ろされる。 それより一瞬早く、彼は頭上に落ちた影に気付き反転を試みた。 だが慣性には逆らえない。 そして叩き付けられるゴーレムの拳。 至近距離で受けたそれは正に爆撃と呼ぶのが相応しい威力だった。 津波の如く押し寄せる土砂を全身で受け止める。 突風に舞い上がる木の葉のように彼の体が地面を滑っていく。 全身をくまなく埋め尽くす打撲と裂傷。 怪我のない場所を探す方が難しい。 よろめきながら、彼はそれでも立ち上がった。 足は満足に体を支える事も出来ず震える。 咳き込んだ口からは澱んだ血が吐き出される。 既に死に体と言ってもいい。 だが、彼の眼だけは死んでいなかった……! 彼を突き動かすのは『生への執着』だ。 以前の、檻の中にいた頃の彼ならこれを運命と思い諦めただろう。 だが、今の彼は違う! 彼は自分の意思で研究室を飛び出し運命に抗った。 そして新たな世界で生きる事の喜びを知った。 生命の価値を知った今だからこそ分かる死の恐怖。 彼は理解した。 生きる事は死に抗う事だと。 それを諦めた時に自分は死ぬのだと。 惨めでもいい。無様でもいい。 自分は必ず帰るのだ、彼女の元へと…! 「おいおい、よせよ。貴族同士の決闘は禁止だぜ」 「だまりなさい! もしアイツに何かあったらただじゃ済まさないんだからっ!」 突きつけられたルイズの杖に動じることなく、男はおどけて見せる。 魔法を使えない事は知っている。 爆発とて狙いを定められるものではない。 ましてやこちらは二人掛かり。 『ゼロ』の魔法など恐れる必要はない。 俺たちが真に恐れるべきは…。 「へえ。ただじゃ済まさないってヴァリエール家の権力でか?」 「っ……!」 自分を睨み付けながらもルイズが悔しげに下唇を噛む。 予想通りの反応に思わず吹き出しそうになるのを抑える。 いくらヴァリエールの三女とはいえ魔法も使えない欠陥品。 恐らく家の中では立場さえないのだろう。 それが親の力を借りる事に抵抗を感じさせている。 つまり、こいつを恐れる理由など何も無くなったという訳だ。 確かに男の思考はまさに正鵠だった。 だが一つだけ、彼は読み違えていた。 確かに彼女は決して実家の力など借りはしない。 何故なら家名に頼った時点で彼女の誇りが失われるからだ。 彼女のとって家名は重荷にしか過ぎない。 周囲からの期待と、そこから生まれる失望。 だが彼女は弱音を吐いたりはしない。 重圧に耐えかねて膝を屈する事など無い。 魔法が使えなくても、彼女は貴族の誇りだけは持ち続ける。 彼が読み違えていたのは彼女のその強さ。 だが彼らにそれを理解させる事など不可能だろう。 「ただじゃ済まさないってのは……こういう事よ!」 男の目前で杖を振り上げる。 家になんか頼らない。 私は自分の力だけで解決してみせる。 しかし振り下ろそうとした腕は途中で誰かに阻まれた。 男の仲間の仕業と咄嗟に背後へと振り返る。 だけど、そこにあったのは見慣れた赤髪。 「キュルケ…」 思わず彼女の名を呟く。 でも、どこか普段と雰囲気が違う。 男を睨む彼女の表情はいつもより険しかった。 「どきなさい」 単純明快に彼女は命令を告げる。 それを相手を屈服させる意思に満ちた高圧的な言葉。 だが声は冷静そのものだった。 ならば、相手の脅しにわざわざ従う必要などない。 彼女の視線に冷たいものを感じながらも男は牽制する。 「貴族同士の決闘は…禁止、されて…」 「決闘?」 男は自分の声がかすれている事に気付いた。 相手に気圧されている事を自覚していなかっただけ。 吐いた言葉は牽制になどなりはしない。 逆に、彼女はその言葉に対し妖艶な笑みを浮かべる。 そして自分の胸から杖を取り出し男へと突き付けた。 「貴方達の中に、この『微熱』のキュルケに決闘を挑む勇敢なメイジがいて?」 真っ向から向けられる視線と杖。 その恐怖に全身が硬直する。 男はキュルケの覚悟を知り、無謀な挑発だったと後悔した。 彼女は本気だ…。 決闘が禁止されていようと関係ない。 勝負を挑めば容赦なく相手を焼き払い灰燼と成すだろう。 家名に傷が付こうが学院を放逐されようが『やる』といったら彼女は『やる』。 その凄みが言葉だけで伝わってきた。 逆らってはいけない。 これ以上、彼女という火に油を注いではいけない。 炎の中に飛び入る虫のような運命を辿りたくなければ…。 「わ、分かった…」 どうせ今から向かったところで間に合いはしない。 大人しく命令に従い道を開ける。 後ろにいた俺の連れは何も出来ず、おどおどしているだけだ。 まるで平然と絨毯の上でも歩くかのようにキュルケとルイズが歩き去っていく。 自分が無事で済んだ事に胸を撫で下ろす。 「ああ、そうそう」 「!?」 振り返るキュルケに男達がびくっと身体を震わせる。 彼女は自分達を見ていない。 その背後にいる誰かへと視線を向けているのだ。 そこへと振り返り、再び身体が硬直する。 後ろではキュルケの使い魔であるサラマンダーが口から僅かな火を吐き出していた。 「もう邪魔してくる事はないと思うけど…一歩でも動いたら焼き殺していいわよ」 「きゅる! きゅる!」 「ひっ!!」 主の命に頷くサラマンダーに悲鳴を上げる。 大切な友を傷つけられて冷静でいられる人間なら、 彼女に『微熱』などという二つ名は与えられなかっただろう。 この後、彼等は存分に彼女達の怒りを思い知らされる事となった。 足止めを突破した彼女たちは広場へと向かう。 廊下を駆け回る彼女達の姿に周囲の奇異の視線が集まる。 だが、そんな些細な事に構っている余裕はない。 彼女は自身の持てる全力で駆ける。 脳裏に次々と浮かぶ最悪の事態を振り払いながら…。 処刑場と化した広場。 そこで彼は死地に活路を追い求めた。 目指す先は巨人の足元。 幾度回り込もうとしても決して逃れられない。 ならば自分から懐に飛び込む。 それが彼に残された最後の策だった。 突然の特攻に虚を突かれたゴーレムが一瞬戸惑う。 傷を負っているとは思えぬ渾身の疾走。 対するゴーレムの動きは鈍い。 恐らくは拳も振り下ろせて一度。 それさえ避けてしまえば逃げおおせる。 だが彼は失念していた。 ゴーレムの拳だけが脅威なのではない。 あの『巨体そのもの』が武器だという事を見逃していたのだ…! ゴーレムが前のめりに倒れる。 焦っての転倒ではない。 それは、その体格を利用したボディプレス。 城壁じみた土塊が雪崩のように迫る。 その範囲は拳とは比較にならない。 迂回していたならばまだしも彼が向かったのは前。 彼に逃げ場はなかった。 巨人がその身体で陽の光を遮るように、 彼の微かな希望の光も絶望の影に掻き消されていく。 地響きと共にゴーレムの身体と大地が接触する。 砂煙が舞い上がると同時に響き渡る使い魔の絶叫。 視界が晴れた先に広がる光景に生徒達が声を失う。 彼は胴から下を失っていた…。 ゴーレムの巨体に押し潰されて見えないが、 そこから溢れ出した異様な量の出血が全てを物語っていた。 呼吸も僅かにひゅうひゅうと空気の抜ける音を奏でるだけ。 かろうじて生きている、その表現が最適だろう。 先ほどから囃し立てていた生徒達も惨状に目を背ける。 取り巻きの男もさすがにやりすぎだろうと思った。 いくら大義名分があろうとやってる事は動物虐待だ。 ここまで過剰にやってしまっては自分達に非があると思われてしまう。 だが男は同時に安堵していた。 もう、あの犬は動けない。 戦いともいえない一方的な暴行は終わりだ。 あの犬を手違いで殺してしまう事も最悪予想されたが、 今から治療すれば命だけは助かるだろう。 ここまでやれば生意気な後輩に対して十分な制裁になった筈だ。 だが、それに反し男は杖を下ろそうとはしない。 それどころかゴーレムを再び起き上がらせようとしている。 「おい、もう十分…」 「まだだ!!」 取り巻きの言を遮る男の怒声。 突然の事に驚き、男の方を注視する。 獣のような荒い息遣い。 目は血走りながら倒れた犬へと向けられている。 男の取り巻きは事態を察した。 彼は正気を失っている、と。 愉しい。なんて愉しいんだ。 あんなちっぽけな生き物が相手なのが不満だが、 自分の力を思う存分振るって捻り潰すのは堪らない。 親父は何が愉しくて狩りなんかするのかと思っていたが、 成程これなら病み付きになるのも頷ける。 これがヴァリエールの小娘だったらどんなにか……。 自身の思い浮かべた凄惨な光景に身を振るわせる。 彼の察した通り、男は正気を失っていた。 自分の持つ暴力に溺れ、自身を見失っているのだ。 魔法は日常のように使いこなしている。 だが貴族間の決闘は禁止され、 平穏なトリステインでは戦争もそうそうあるものではない。 その力を実際の戦闘で使う機会などそうはない。 彼の深層にある不満はルイズの事ではなかった。 自分の魔法を思う存分振るい暴れたかった欲求不満である。 それがルイズという捌け口を見つけ、破壊衝動として現れているのだ。 ここまできて止められるものか。 そう。悪いのは全て『ゼロ』とその使い魔だ。 主どころか自分の身さえ守れなかった弱い使い魔と、 それを助けに来られなかった主。 もしアイツに少しでも同情の声があるならば。 これだけの数の生徒だ。誰かが止めに入っていただろう。 皆は俺を支持している、何の問題もない! それなりに切れる頭も全ては自分の弁護の為。 彼は理由が欲しかっただけだ。 力を振るうのではなく、彼は自分の力に振り回されていた。 しかし愉しかった時間もあと僅か。 後は死にぞこないに止めを刺すばかり。 今度、里帰りしたら親父と狩りにでも行くか。 だがそれだけでは今日のような興奮は二度と味わえないだろう。 いずれは慣れて飽きてしまう。 そうだな。その時は適当な理由で平民を狩るとするか。 その前にまずは盛大に最後の仕上げをするとしよう。 ゴーレムの巨大な足が緩やかに持ち上がっていく。 自身の巨体を支える脚。 破壊力は拳よりも遥かに上だ。 振り下ろされれば原型さえも留めないだろう。 放置しておけば死ぬであろう相手に、男は容赦すら思いつかなかった。 「……ここまで」 離れた場所から見守っていたタバサが呟く。 やはり何かの勘違いだったのだろうか…? 窮地に陥っても彼に変わった様子はなかった。 なら静観は終わり。 惨事を食い止めるべく彼女は動く。 校舎の一部が崩落した際に起きた怪現象。 その原因が彼女の使い魔にあるとタバサは睨んでいた。 だから、あの時と同じように身に危険が迫れば何かが起きるのでは…? そう期待したのだが上手くはいかなかった。 それどころか重傷を負うという予想外の事態まで起きてしまったのだ。 シルフィードに至っては、きゅいきゅいと騒ぎ出し今にも飛び出しそうな勢いだ。 同じ使い魔として彼とは仲良くしていたのだ、無理もない。 もし自分が制止していなければ、あのメイジは生きてはいなかっただろう。 まずはゴーレムの排除。 杖を掲げ、風の系統魔法を唱えるタバサ。 だが不意に呪を紡ぐ彼女の唇が動きを止めた。 幾度となく死線を乗り越えた勘だろうか。 風に乗って聞こえてくる異様な音が彼女の注意を喚起したのだ。 落ち着こうとする意思とは裏腹に高まっていく心拍数。 恐怖を堪えきれなくなった足が震えだす。 頭ではない、身体が理解しているのだ。 『アレに触れてはならない』と…! その音は男の耳にも届いていた。 既に虫の息の犬から響く奇怪な音。 似ている物があるとすれば獣の唸り声か、 彼のいた世界ならばエンジン音が最も近いだろう。 だが、どれもが誤り。 この場にいる者たちが耳にしているもの、それは『胎動』だ。 あらゆる生物を凌駕する潜在能力を持ち、 どんな環境下であろうと生存できる生命力を兼ね揃え、 己の身体を意思によって武装と化す『戦闘生物』 科学者たちの狂気が作り上げた『究極の生命』 それが今、異世界ハルケギニアの地で目覚めようとしていた…!
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/18271.html
登録日:2010/04/06 Tue 17 22 33 更新日:2024/08/25 Sun 15 09 27 所要時間:約 3 分で読めます ▽タグ一覧 8面ボス ★ びっくり箱←スタアラ ぶっちゃけ大したことない ダークゼロ ダークマター一族? ダークマター一族の長 ドロッチェ バッドボスブラザーズ ヒトデマン ラスボス 三属性 単眼 参上!ドロッチェ団 取り憑き専門? 宝箱 封印 悪役 憑依 星のカービィ 星のカービィキャラクター項目 星型 暗黒の支配者 暗黒の支配者(笑) 暗黒星雲 最弱 氷属性 炎属性 雑魚 雷属性 たからばこのなかに はいっていたのはあんこくのしはいしゃ ダークゼロでした。 すべてをしっていたメタナイトはダークゼロのふっかつをとめようとカービィと たたかったのです。 『星のカービィ 参上!ドロッチェ団』のラスボス。 ナレーションではあんこ食う支配者「暗黒の支配者」と呼ばれている。英名は「Dark Nebula」。 ★概要 その名前や一つ目の容姿からダークマター一族や、ゼロを彷彿とさせるが未だに公式からのアナウンスは無く関係は不明。 あいつらは暗黒物質だがこいつはダークネビュラ(英名)、つまり暗黒星雲なので、もしこいつもその一族ならゼロより格上、つまりはゼロの上官に当たる存在になるのかもしれないが… むしろそのせいでこいつだけ封印されていたのかもしれない。 当初はデデデ大王が所持していた宝箱に封印されており、城に潜入したドロッチェに奪われる。 更にその中にケーキが入っていると勘違いしたカービィに狙われ、しばらく地下世界で宝箱を巡る奪い合いが続く。 途中、宝箱はメタナイトに奪われるもカービィがそれを撃破。 その隙を突いて奪い返したドロッチェによって、遂に宝箱にかかっていた封印を解かれた。 解かれるや否やドロッチェに憑依してダークドロッチェになって、ギャンブルギャラクシー中を逃亡。 追ってきたカービィに戦いを挑む。 これを撃破した後は、黒い星の形となってドロッチェから脱出。しばらく追いかけることになる。この時ダークドロッチェ戦で使ったコピー能力を星型弾にして[[逃げる]]ダークゼロを追いかけるように撃った人も多いはず またその際、同じくドロッチェが持っていたトリプルスターと呼ばれる宝物を手に入れる。 夢の泉の物語に登場したスターロッドと似た能力だが、小さな星が3つ旋回した簡易バリアや、地上にいる時限定だがある程度弾道をコントロールできる等、ほぼ上位互換能力。 そしてダークゼロをある程度追いかけ、ステージのてっぺんのワープスターに乗ると、ピンク色の宝石の様な足場のステージにたどり着き、そこで遂に正体を表す。 真っ黒な星の中心に、赤い目が一つ。そして紫色のオーラのようなものが滲み出ている。 炎・電気・氷の3パターンに変身してカービィに決戦を挑む。 ……のだが。 弱い。 ぶっちゃけ弱い。 直前のダークドロッチェの方がよっぽど強い。 というか3面ボスのはずのメカクラッコの方が明らかに強い。 彼が出るまで星のカービィ最弱のラスボスと言われていたゼロツーとタメを張れるどころか、初見殺しなゼロツーの方がまだマシなレベル。そもそもアクションとシューティングを比べてる時点でお門違いかもしれないが。ゼロツーは歴代初の3Dシューティングだったし。 トリプルスターが強すぎるだけかと思ったら他の能力でも楽勝だったりする。すっぴんで挑んでようやく手こずる程度。 確かに「参上!ドロッチェ団」はカービィシリーズの中でも特に難易度が低いが…… 仮にもラスボスなのに。 ★攻撃パターン ★炎モード 不規則に動き回ったり、画面中心から巨大な火柱を上げる炎の爆弾を落とす。 しかし落ちる速度は非常にゆっくりで、落ちる前に星形弾なら一発、トリプルスターだと2発で壊れる。 空気弾でも3発当てれば壊れるが、かなりタイミングがシビアな為大人しく飛んで回避しよう。 敵の弾などを頬張ったまま(地上にいる状態)では床全てを炎が埋める爆弾攻撃はどうやってもかわせない為、とっとと頬張っている星形弾で相殺して次の攻撃を誘い出そう。 ★氷モード 画面の端を楕円形に回る。 画面の左右から、太い冷凍レーザーを発射、床を凍らせる。 ダークゼロより高い位置と左右の端が死角。 レーザーで端に追い詰められてからの体当たりを喰らいやすいので注意。 ★電気モード 上下に移動しながら左右に動く。WW←こんな軌道。 画面中心から四隅に電撃を発射、端に到達すると檻のように画面を囲む。多分一番範囲の広い攻撃。 安置と予備動作は分かりやすいものの、ホバリングでの回避を強いられるため引っかかりやすく、唯一厄介な攻撃と言える。 もっとも、こいつ自身の体力がそれほど高くないため、出される前に倒されることもしばしばなのだが…… どの形態もビームなどの大技を使うまでが隙だらけ。 どれも慣れると余裕で対処可能。 どのモードでも小さな星形の弾を発射してくる。すっぴんやスロウで挑む場合はこれを吸い込んで攻撃。 また、戦闘直前にマキシムトマトのバブルが手に入る為回復も容易。ダークドロッチェを倒したならぶっちゃけ初見でも勝てる。 少なくともカービィ本編では間違いなく最弱クラス。アクション系に限ればおそらく最弱だろう(ゼロツーはシューティング系)。 次点で弱いのは初代デデデくらいしかいないが、あちらはボス4連戦の消耗と、1面からノーセーブが原因の精神的疲労、あとコピー能力がなかった等の理由により体感では意外と強く感じる。EXは言わずもがな。 コピー能力がある作品に限れば銀ねが版のマルクだろうか。格闘王ならデデデと同じ理由で話が変わるが。 さて、ここでダークゼロを見事撃破すれば、ラスボス恒例の第2形態かシューティング形式の最終決戦に突入すると数多くのプレイヤーがそう思っただろう。この段階では弱いのだから、次でいよいよ本気を出したダークゼロに苦戦を強いられると誰もが気を引き締めた筈。 ところがどっこい、ダークゼロ戦はこの一戦のみで終わり、第2形態もシューティング形式の戦闘も存在しないのである。 撃破すると身体が崩壊して無数の星をばら撒き、最後に残った目玉が爆散して消滅する。そして、そのままエピローグとエンディングに突入し、ゲームは完結。 次の段階に移ると予想していた大勢のプレイヤーが唖然としたのは想像に難くないだろう。 恐らく前作のラスボスとの戦闘回数が多すぎるという声を受けたのだろうが、今回は逆に減らしすぎである。 一応、前座のダークドロッチェ戦が第一形態でダークゼロ戦が第二形態と言えなくもないが、そんなこと言ったら『2』のダークマターは第三形態まであることになる。 次回作以降のストーリーモードは前座のボスを倒した後は前座を省略できるようになった。 その弱さと呆気なさからプレイした人から雑魚雑魚言われまくる不遇なラスボス。 そもそも過去のラスボス(仮)の中に倍以上の七形態に変化した上に、対応するコピー以外全て無敵というほぼ上位互換がいる始末。 エンディングで「復活を止めようと」とあるが「復活しても大した被害が出ない(*1)」と予想される始末。 ついには見た目の類似から「★」「ヒトデマン」「セクシー星人」とまで呼ばれる有様。 当然、こういった扱いや蔑称はあまり気持ちのいいものではなく、良く思わない人も少なからずいる為、節度を守ろう。 一方で、BGMの評価はそれなりに高い。 後作品での強化復活に期待しよう。 ファンの間では「ダークゼロがシリーズ最弱のラスボス」とすることが多いが、シリーズ全体で見るとメカデデデとアミーボ・アモーレの方が弱かったりする。 しかしどちらも番外作品のラスボスであり、後者はダメージを受けたり穴に落ちてもビーズ(お金兼得点アイテムのようなもの)をばらまくだけ=ミスやゲームオーバーが存在しない事、一応の第二形態もある点などでネタにされる事はあまり無い(*2)。 だが、リメイク版のデビルモード限定でミスが追加されたおかげで最後にして最大の壁として立ちはだかることで復権を果たした。(*3) ★他作品のダークゼロ ただ、不幸中の幸いにもHAL研は忘れていない様で、チョイ役出演は多い。 トリプルデラックス ドロシア(ソーサレス)とのコンビの金ストーンが登場。 スターアライズ 半空きの大宝箱(デザインはドロッチェ団の物)から顔(?)を覗かせているストーンが登場している。 また、炎・雷・氷の三属性はラスボスも使用し、弱点の目玉にカーソルを合わせた時のビジュアルは完全にダークゼロのそれ。はたしてこれは何を意味するのか… ドリームフレンズのドロッチェの技の一つ「サプライズボックス」の武器、びっくり箱の人形という形でも登場した。いいのかこんな形で参戦して。 「スターアライズ特番チャンネル」で触れられた際には「忌まわしいアイツ」とぼかされている。 ただし、「星の○○○○」でドロッチェを選んだ際の裏ボスのBGMも何故かダークゼロの曲ではなくドロッチェ団のテーマ単独アレンジになっている。いいのかこんな扱いで 星のカービィWiiデラックス 「わいわいマホロアランド」のご褒美で貰えるなりきりおめんの1つとして登場。 ダークマターはなぜかクローン剣士の方、ゼロはサウンド無し、ゼロ・ツーはそもそもおめんになっていない中で、ダークゼロはしっかりサウンド付きである。意外と優遇されてるヤツ 『参ドロ』における行動前の独特な効果音やアイスレーザー発射音といった音が原作から流用されている。 カービィカフェ カービィカフェのアレンジBGMの第二弾にてダークゼロ戦の曲がついに登場。 ゼロ戦との合同アレンジで、曲名は「モノクロームブレンド」 カービィカフェらしい穏やかで落ち着いた一曲なので、興味のある方はCDの購入を進める。 ちなみにゼロの曲もスターアライズでのバルフレイナイト戦用のアレンジがなかったのでちょうど良い機会だったのかもしれない。あちらはイラストピースでアレンジされたが。 ★漫画作品でのダークゼロ 星のカービィ!も~れつプププアワー! 書き下ろしラスボス集合絵に彼の代わりにドロッチェが登場している。 12巻第8話「がんばれメタナイト!」では封印の箱が開いて外に出てこようとする「邪悪な者」として扱われており、ある意味原作に近い登場の仕方をした。ただしメタナイトによりしっかり封印されたため特に何もできずに終わった 参上!ドロッチェ団 4コマギャグバトル ネタバレに配慮する為とはいえ1冊の中で「宝箱の中に隠れていたらケーキ目当てのカービィに箱ごと吸い込まれる」という四コマ1本にしか登場しない。 星のカービィ ぷぷぷスペシャルコレクション(さくま良子) 本書書き下ろし4コマ「デデデ大王の逆襲」第1話の1コマ目でWiiまでの一部を除いた歴代ラスボスが登場(*4)しているが、その中にドロッチェがダークゼロを差し置いて登場している。 このように漫画版でも出番が少なかったりと散々な扱いを受けている。 とはいえあくまでネタバレに繋がるラスボスでもあり、似たようなラスボスのゼロやゼロツーも漫画では同じく出番に恵まれないので仕方がないことだろう。 追記・修正は無数の星をばら撒きながら目玉だけになって、消滅してからお願いします。 出展 『星のカービィ 参上! ドロッチェ団』任天堂 ハル研究所 2006年11月2日発売 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] ダークゼロって書くとパッと見ゼロより上っぽいがゼロの部下がダークマターと考えるとなんか亜成体とか中間管理職なイメージな。 -- 名無しさん (2014-01-21 15 27 51) ↑中途半端に出世したダークマターの落ちこぼれって事じゃないですかヤダー -- 名無しさん (2014-01-21 15 30 05) 大いなる力をもたらす者 らしいし憑依することで真価を発揮するんだろう たぶん -- 名無しさん (2014-01-25 02 45 05) ストーン化おめ -- 名無しさん (2014-01-25 03 16 37) 弱いが不気味 -- 名無しさん (2014-02-26 18 49 56) 本体が貧弱だから憑依するんだろ -- 名無しさん (2014-03-22 17 56 52) 画像見比べて思ったけど、やっぱりヒトデマンに似てるな -- 名無しさん (2014-03-23 18 12 29) FF10のエボン=ジュみたいなもん。FF10ラスボスが実質ブラスカの究極召喚であるように、ドロッチェ団のラスボスはドロッチェさんなんや -- 名無しさん (2014-03-27 12 57 54) 弱いのはグラディウスのラスボス的演出にするためかな?自身の弱さを晒す前に外装でカバーするような -- 名無しさん (2014-05-02 21 52 50) 他のカービィシリーズ同様ラスボス戦のBGMはいいのに・・・ -- 名無しさん (2014-05-02 21 56 39) ゼロの血液の成れの果てじゃないですかね? -- 名無しさん (2014-08-11 12 16 41) ここでゼロやダークマターの幼生説 -- 名無しさん (2014-08-12 09 37 29) 初見だと手強いゼロツーさんの方がよっぽど強いと思うんだが -- 名無しさん (2014-09-06 20 16 28) FF10のネタバレは書くなよ。俺はプレイ済みだが。 -- 名無しさん (2014-10-11 23 30 46) 氷形態でグルグル回ってる時に中心で待ってたら真下から頭突きされた時はびびった。定位置に戻る時の動き速すぎタイミングランダムすぎで怖い -- 名無しさん (2014-10-17 00 09 44) べつにダークドロッチェとダークゼロもトルネイド使えば簡単だけど -- 名無しさん (2014-10-19 22 05 54) コピー能力次第で苦戦したり楽勝になるのはこいつに限ったことではない。 -- 名無しさん (2014-11-08 00 56 19) 元々はゼロ始めとした他の暗黒物質みたいに丸くて強かったけど、封印される際に星型にカットされて、パワーも落ちた……っていう考察というか妄想をどこかで見た。 -- 名無しさん (2014-11-17 07 08 49) 常にカメラ目線でこっちみんな状態 -- 名無しさん (2014-11-17 11 13 46) 何度か戦ったけど別に弱くなかった。むしろ結構手こずったよ…自分が下手っぴだから? -- 名無しさん (2015-03-10 15 40 30) 自分の中で一番再登場を望んでるラスボスだったりする。こいつ自体そんなに強くなくてもいいけどもっと色んな奴に憑依して戦って欲しい。 -- 名無しさん (2015-03-19 02 09 42) 弱い もう一度言う、弱い -- 名無しさん (2015-03-19 12 34 14) 開いて即ふいたwスターミーw -- 名無しさん (2015-03-19 12 49 15) すまんがこれはヒトデマンさんや・・・ -- 名無しさん (2015-10-01 23 26 14) コイツよりマルクの方が弱い。コイツと比べて、外見も、攻撃も、その上体力もショボい。更にトドメとばかりに、ラスボスの常識である第2形態すらない。コイツにも言える事だが、コイツの場合は、体力だけがショボい。 -- 名無しさん (2015-10-08 14 43 06) 一応ダメージ後の無敵時間は長めのため、トルネイド等の単発火力に欠けるコピーだと無駄に長期戦になったりする。……だからと言って弱いことに変わりは無いが。 -- 名無しさん (2015-10-25 17 32 19) 初見のダークドロッチェの絶望感とダークゼロの貧弱さの差が凄い。ダークドロッチェが強すぎるからあかんのや……トルネイドで余裕だったが -- 名無しさん (2016-02-08 00 06 43) ただでさえ弱いのに、マキシムトマトや無敵キャンディを持ち込み、好きなコピー能力で戦うことができるのが弱さにさらに拍車をかける。トリプルスターは火力はあるが射程が微妙で無敵時間もないため、UFOやトルネイドの方が戦いやすいという人もいるだろう。前作のダークマインドは非常にタフでマスター以外では碌にダメージが通らなかったというのに。 -- 名無しさん (2016-04-20 23 32 11) いつかこいつが再登場する日は来ないのだろうか・・・。 -- 名無しさん (2016-05-01 21 07 41) 海外名ダークネビュラ -- 名無しさん (2016-05-05 03 50 35) なんでこいつカービィに取りつかなかったんだ -- 名無しさん (2016-05-07 01 24 57) ダークドロッチェが第一形態で、ダークゼロが第二形態と見てるオレ -- 名無しさん (2016-05-11 12 44 40) というか前座のはずのダークドロッチェがゲームのバランスを無視してやたら強いせいでなおさら弱く見るんだよな -- 名無しさん (2016-05-14 14 30 37) この前すっぴんで戦ったけど、結構苦戦した。といっても、初見の02と対等レベルだったけど…… -- 名無しさん (2016-05-28 05 36 00) 目玉を揺らす際のブブブブブゥンみたいな効果音がちょっと好き -- 名無しさん (2016-06-07 21 54 24) 3D作品で登場したら本気出すかもしれん -- 名無しさん (2016-07-05 21 56 17) どうしてアニヲタWikiはここまでダークゼロが嫌いなんだろう。カービィ系記事で無理やりダークゼロの名前を出したりしてこき下ろしたり。 -- 名無しさん (2016-11-11 19 39 43) もしドロッチェ団かダークゼロ本人がリメイクされるとしたらソウル系列よろしく鬼のような強化がなされるんだろうか -- 名無しさん (2016-12-21 23 52 31) ⬆2とうとうダークライの項目にも出現した -- 名無しさん (2017-03-13 09 10 47) ↑削除してきた。弱いのは認めるが、アニヲタWikiの弄りは過剰。もう少し消してきてもいいか? -- 名無しさん (2017-04-27 15 25 02) 当時子どもだったからそこまで弱い印象は感じなかったけど…前作のダークマインドは強さに絶望して詰んでたから考えるとだいぶ差があるなぁ 最近鏡の大迷宮ネタが拾われてるけどそろそろ次の作品であるドロッチェ団のネタ拾ってくれないかな!?巨大火柱とか極太アイスレーザーとか画面全体を覆う電撃とか3D映えしそうで妄想が膨らむ -- 名無しさん (2017-05-05 01 49 26) 寧ろ嫌われてるというよりも最弱キャラとして愛されてるからいろんなところでネタにされてるんだと思う。やりすぎ感は否めないけど -- 名無しさん (2017-05-08 16 57 11) いろんな意味でゲドンコ姫→ゲドクッパと対照的だな。あちらは憑依して無い方が強いし、憑依したとたん弱くなるどころかよけるだけで勝てる。 -- 名無しさん (2017-07-30 16 41 49) 正直ダークドロッチェがもうちょい弱ければ「まあ弱かったけどゲーム自体ヌルいし、難易度はこんなもんだろ」で済んだ -- 名無しさん (2017-07-30 16 49 00) 参上!ドロッチェ団は難易度が歴代最低クラスとはいっても、道中のボスは過去作品と比べて極端に弱くはないのにラスボスがこれなのが… -- 名無しさん (2017-07-30 16 58 08) スターアライズで再登場して鬼強化されたら笑う -- 名無しさん (2017-10-29 03 55 58) もうちょいお前ら歴代最弱のメカデデデの方いじれよ -- 名無しさん (2017-11-13 09 24 34) ↑メカデデデさんはアクションゲームじゃないから…。とにかく上にあるようにダークドロッチェが強すぎるのが悪い -- 名無しさん (2017-11-13 09 36 56) 宝箱からちょこっとだけ顔をのぞかせるスタアラ・ストーンのダークゼロかわいい -- 名無しさん (2018-03-11 12 22 21) スタアラ登場おめでとうございます!!なお扱い(笑) -- 名無しさん (2018-07-17 13 51 29) びっくり箱と化したラスボス(笑) -- 名無しさん (2018-07-17 14 11 35) もしかして、コイツもマルク、マホロアに次ぐマスコット系ラスボスになるのか?こいつはマスコット一本でいった方が正当に評価されていたかもしれないと思うとなんだか、やるせない…… -- 名無しさん (2018-07-17 21 23 28) ↑ジャンプしながら手を振る姿のダークゼロ様を見てもか? -- 名無しさん (2018-07-17 21 36 00) てっきりロックマンXシリーズのゼロが裏技使うと変身するアレかと -- 名無しさん (2018-07-17 21 52 30) よく弱いラスボスの代名詞のように扱われてるけど少なくともスタフィーのダイールよりかは強いと思う。 -- 名無しさん (2018-07-20 21 58 43) 星のドロッチェラスボス戦でBGMアレンジされると思ってたが・・・ -- 名無しさん (2018-07-28 15 48 28) ↑逆に考えるんだ。アレンジが無い代わりにストーンや宝箱で出番があったのだと -- 名無しさん (2018-07-28 16 25 45) ビックリ箱、対空メインウェポンになりそう -- 名無しさん (2018-07-28 17 57 38) 雑魚ラッシュだと滅茶苦茶強いぞ宝箱。 -- 名無しさん (2018-07-29 23 49 49) 最後がモロ自分の心境そのままで笑った ドロッチェ団テーマかと思わせて混合アレンジなんだろって思ってました ええ -- 名無しさん (2018-07-31 15 01 36) 行動速度と火力を3倍くらいにすれば相当強力なラスボスだったのに。攻撃範囲「だけ」は妙に広いし -- 名無しさん (2018-07-31 15 47 46) ダークゼロは(ラスボスとしては)死んだんだ いくら呼んでも(強化されては)来ないんだ もうあの時間(ダークゼロ強化妄想)は終わって、君も(ダークゼロがネタキャラにされる)人生と向き合う時なんだ -- 名無しさん (2018-08-01 06 03 24) ↑はミス ダークゼロは(ラスボスとしては)死んだんだ いくら呼んでも(強化されて)帰っては来ないんだ もうあの時間(ダークゼロ強化妄想)は終わって、君も(ダークゼロがネタキャラにされる)人生と向き合う時なんだ -- 名無しさん (2018-08-01 06 04 48) まぁ、人によっては散々な扱いかもしれんが、番外とは言えドロシアと違ってその後なんの音沙汰もなくネタにもされずに終わったアミーボやネクロディアスに比べればこんな形でも出してもらえるんだからある意味扱いは良いと思う -- 名無しさん (2018-08-01 11 35 51) 強い弱い以前に印象に残らないんだよ。ボスそのものが印象的とかコピー能力がインパクト大とかそういうのが弱かった。緩い難易度も合わさってネタキャラになるのは運命かと。ナントカさん扱いされないのが救い -- 名無しさん (2018-08-05 01 19 57) ↑×2 番外ボスはドロシアやリグルが優遇されすぎてるとも言えるが、確かにその二人はカービィシリーズでもかなり空気な方なのを考えるとこう言う形でもみんなから反応をもらえるんだからある種の優遇だよね -- 名無しさん (2018-08-05 10 31 31) ↑連コメ失礼、リグルじゃなくてグリルだった -- 名無しさん (2018-08-05 10 35 31) 星の○○のED後に出てくる絵ではドロッチェはこいつの絵を描いていた。おもちゃ箱といい憑依していたドロッチェ本人にすらネタにされる始末… -- 名無しさん (2018-08-05 12 36 07) せめてダークドロッチェの残りカスとか操っていた正体とか説明さえあったら消化試合程度に思われたのにドラキュラファントムを見習えよ -- 名無しさん (2018-08-05 13 48 28) 正直公式じゃなくてファンがネタだって過剰反応しすぎてるように思える -- 名無しさん (2018-08-16 15 58 29) まあまだバイト戦の背景からして明らかに追加ボス出す気満々だしそもそも本編に曲共々再登場できてないのはゼロも同じだしネタにするのはまだ早いと思う。 -- 名無しさん (2018-09-05 18 24 07) この記事冒頭のせいでサジェスト汚染されてる模様 -- 名無しさん (2018-11-11 19 58 39) 不遇不遇言われているけど真の不遇は個人的にはフームだと思う、アニメでは主人公級の活躍を見せたのにゲームだとエスカルゴンやカスタマーサービスどころか、ゲストキャラのコックオオサカ、マッチョサン、オクタコンにすら踏み台にされて、出演できないし。 -- 名無しさん (2018-12-03 20 52 41) ↑その話、ここでする事か?曲がりなりにもこっちは本編シリーズのラスボス -- 名無しさん (2018-12-03 23 06 26) ラスボス扱いされてよかったなダークゼロ(スタアラのとあるイラストを見て) -- 名無しさん (2018-12-11 11 28 26) ↑なおBGM -- 名無しさん (2018-12-22 18 39 28) ここまでファンに貶まれるどころか、公式からも嫌がらせみたいな扱われ方をされる不遇なラスボス…とにかく熊崎はダークゼロの事をどう思ってるのかが気になる。 -- 名無しさん (2019-02-17 08 24 55) ↑はミス ここまでファンに貶まれるどころか、公式からも嫌がらせみたいな扱われ方をされる不遇なラスボスはそうそういないだろうな…とにかく熊崎はダークゼロの事をどう思ってるのかが気になる。 -- 名無しさん -- 名無しさん (2019-02-17 08 26 03) なんだかんだ愛されてると思うよ...嫌ってたらそもそも出演すらしないでしょ -- 名無しさん (2019-02-21 11 57 00) 私的には初見は超苦戦した。雷が異常に厄介だった -- 名無しさん (2019-12-09 22 04 10) ゲーム外とはいえ、ようやく公式でBGMアレンジが実現したな -- 名無しさん (2019-12-21 15 15 39) モジャ公のダークエンペラーのパクリとしか言いようがない。名前に「ダーク」冠してる上にあっちもライバルキャラが誤って宝箱を開けて復活する流れも一緒。 -- 名無しさん (2020-02-07 17 57 18) どうかこいつを復活させてあげましょうよ熊崎さん -- 名無しさん (2020-03-12 10 23 37) スタアラにゼロ様のBGMアレンジあるぞ(メモリアルイラストのバッドボスブラザーズのBGM) -- 名無しさん (2020-04-27 17 14 48) ラスボスで本編中でアレンジないのコイツだけか? -- 名無しさん (2020-06-28 22 48 57) ダークドロッチェが強すぎるのが悪い... -- 名無しさん (2021-05-18 16 02 42) それな。「ダークドロッチェの方がよっぽど強い」っていうけど、そもそもダークドロッチェがつおすぎる…。 -- 名無しさん (2021-05-18 16 38 49) ダークゼロって憑依してリミッター強制解除するタイプなんじゃ?炎、氷、雷の3種の力をアレンジして攻撃する訳だし……まあ本体くっそ弱いんだけど -- 名無しさん (2021-07-11 20 05 59) カービィシリーズあるある、強さがラスボス 前座の代表格 -- 名無しさん (2021-07-13 22 51 54) いつか超絶強化され -- 名無しさん (2021-07-31 10 46 48) ↑ミスった いつか今までバカにしててすいませんでしたってぐらい超絶強化された裏ボスとして再登場してくれると信じている -- 名無しさん (2021-07-31 10 49 47) 宝箱に封印されてたからこそ力が弱まって本編のあの弱さになった可能性も… -- 名無しさん (2021-09-28 22 30 03) こいつ自体は別になにもしてないのにカービィに倒されるんだよなあ...。下手したらただの被害者だぞ。 -- 名無しさん (2021-11-07 17 54 59) ハルカンドラが手を加えた結果、ゼロやダークマターみたいなヤバいやつが生まれてて、もともとはダークゼロ程度のやつしかいなかった説 -- 名無しさん (2022-02-10 14 40 09) スタアラで歴代ラスボスBGMアレンジされたのに唯一アレンジされなかったのは露骨すぎて好きじゃない -- 名無しさん (2022-04-26 14 36 12) 大いなる力=サプライズボックス(宝箱そのもの)じゃね?火力高いし。それと、参ドロ自体アニメの影響強過ぎるせいか、デデデ陛下が最悪の独裁者に変貌したのはダークゼロが原因ではないかと疑う。 -- 名無しさん (2022-06-02 22 58 38) WiiDXのマホロアソウルがめちゃくちゃ強くなったの考えると、ドロッチェ団がリメイクされた際のコイツの魔改造ぶりにも期待が持てそう…かな? -- 名無しさん (2023-03-05 09 54 49) 弱いだけならまだそれこそ言われてるようにマルクとかも大概だけどコイツに関しては本編ラスボスでありながら実際には特に何もしてないってのもネタにされる原因だから -- 名無しさん (2023-03-10 14 40 42) マルク言うほど弱いか?そりゃインフレしてる昨今の作品に比べたら大したことないけど、ナイトメアウィザードやゼロも大体同じくらいの強さだし、シューティング除外とか強引な縛りを入れて下位扱いするのは無理があると思う。そもそも本サイトのコメント欄上部でマルクを雑魚呼ばわりしてる奴って、当時各カービィ記事で暴れて規制された奴だからアテにしない方がいいよ(具体的に言うと、夢の泉を手抜きグラフィック呼ばわりした挙句に反論されてもあれこれ理由付けて駄作呼ばわりしてるような輩だった) -- 名無しさん (2023-03-18 09 46 50) もーププで2回目の目田内藤が出た回でもダークゼロみたいなのがいたような -- 名無しさん (2023-11-08 11 07 38) ラスボスのダークゼロを倒すってより、ラスボスあるあるのラスボスのダークドロッチェを倒したからとどめを刺して終了!っていうのを作ろうとしてたんだと思ってる。 -- 名無しさん (2023-12-02 03 25 03) せめてトリプルスター以外の攻撃では補正がかかって対したダメージにならないような設定だったら多少の格は保てたろうに… -- 名無しさん (2024-03-21 12 57 47) 初見 電撃攻撃が避けれずに8回程死んだのはいい思い出 -- 名無しさん (2024-08-20 12 23 06) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/daydawn/pages/996.html
ヴァン・ラインハルト(Van・Reinhard) 年齢:16 学年/職業:高1/学生 性別:男 レベル:- メイン:戦士 サブ:拳闘士 エクストラ:探偵 追加サブ: 種族:人間 参戦回数:0回 学園:総合学園 素行:E 身長 173cm 体重:66kg イメージCV:遊佐浩二 PL名:ゼットン イメージ(ゼロ)EXCITE/Armour Zone/Cry for me,Cry for you イメージ(ヴァン)Errand/Re:birth/Just Fly Away イメージ(共通)Action-Zero/DIE SET DOWN/W-B-X ~W-Boiled Extreme~ 「"俺達"の運命は、俺達が決める、邪魔すんじゃねぇ!」 人格 面倒臭がりだがなんだかんだ活発的。 『探偵はハードボイルド』とかドラマ見て憧れてたりするが口を開けば台無しになる。 "普通の学生"が分からず、同級生の真似事を続けた結果、何かと煩悩に赴いた行動が目立つようになった。 来歴 物心ついた時は既に孤児院で育てられ、同じ院内の子達と育てられる。 館浜市内、宝条中学校を卒業する中、ウィルス実験によるパンデミックにより意識不明に陥り1年間の療養を余儀なくされた。 半年間植物状態となり意識がなく、目が覚めた時にはウィルスであるゼロに主体を奪われる事に。 身体は動かせないが、ゼロの視覚、聴覚など五感を通して状況を共有する事は出来ていた。 精神的には別個となっている為、口に出す事は把握できていても本心までは分からない。逆も然り。 最近は感染侵食により、意思疎通もより明確に出来るようになった。 相方を通して聞く事も、それぞれの意志で話を聞かせないようにする事も可能。 ゼロ-ウィルス(Xero-Virus) 「最後まで付き合うよ、相棒。」 外見 青がかった髪が唯一の特徴、という位で他は平凡、というより無難な身なりをしている。 人格 大人しめでマイペース。 頭は回る方で学力もあるが、サボリの常習犯。 普段は晴れた時は屋上で、天気が悪い日は屋上前でダラダラと過ごしている。 来歴 館浜市にある宝条中学校にて生成。 『身体の持ち主』であるヴァン・ラインハルトに感染し、現在主人格として普段の学校生活を送っている。 感染進行を抑える為、『療養と執行委員を理由に屋上でのサボり』を名目に暖かい日光と新鮮な空気を出来る限り浴びている。 ヴァンの意識を奪い始めて約1年弱がゼロ自身の記憶である。 それ以前の記憶はなく、素体の魔力、精神を侵食、吸収する事で知識を得ていた。 ヴァンと入れ替わる際は、入院時から世話になってる病院付属大学教授の橘光より受けた弾丸を持って入れ替わりを行う。 白い弾丸がゼロ→ヴァンへ、茶色い弾丸がヴァン→ゼロへの切換の目印。 ただし、ヴァン→ゼロについては、時間経過でも勝手に戻ってしまう。 また、撃つ箇所によって自由に動かせる割合が変わってくる為、普段は脳を撃つように銃を自らに当て、引鉄を引いている。 + 宝条中学校は現在廃校となっている。 表向きは中学校だが、その実は医療薬研究施設。 学内の生徒、学校関係者はほぼ実験により発生したパンデミックにより半ウィルス化。 普段は実体は見えず、緩やかに侵食が進んでいる。 調査を経てゼロは『ウィルスの根絶』、ヴァンは『全ての事態の解決』に向けて動いている。 + 参加セッション + 友人関係 PickUp キャラクター情報 + キャラクターメモ ■キャラ 名前(きゃら なまえ) 《基本データ》 年齢:○○歳 性別:?? 身長:ないしょcm 体重:ひみつkg ML1 /HP10/MP10/LP5/行動値5/信仰0 筋1/知1/器1/敏1/感1/精1 《判定など》 命中2D+1/物攻2D+0/射程1~1/魔法2D+1/魔攻2D+0/回避2D+2 探索2D+2/危機2D+1/識別2D+1 ※鑑定等スキルが必要なものは除外 物理防御6/魔法防御5/結界強度2 《スキル》 [パッシブとか] [セットアップとか] [マイナーとか] [メジャーとか] [その他とか] 《所持品1/3》 携帯電話*1 《ダメージロール》 ■技能
https://w.atwiki.jp/www-iris/pages/1899.html
【P.A名】 ゼロカウンター 【読み方】 ぜろかうんたー 【種類】 プログラムアドバンス 【発動方法】 ハイガード、ゼットセイバー、ゼロを順に選ぶ 【派生P.A】 なし 【登場作品】 『トランスミッション』 【英語名】 ZerCntr 【詳細】 『トランスミッション』に登場するゼロに関わるプログラムアドバンス。 ゼロ関係のチップが2つ、更にハイガードを合わせることで発動する。 使用すると、ロックマンがまずシールドを構える。 そのシールドで攻撃を防ぐと発動する名前通りのカウンター技で、発動するとゼロが出現し、前方広範囲に連続攻撃を決める。威力は300となっている。
https://w.atwiki.jp/slimemaoyaruo/pages/169.html
PTメンバー神楽坂明日菜 長谷川千雨 間桐桜 上条当麻 勇者PTの1つ ゼロの信念「貫く自らの意思」 王からの命令だろうと自分が納得しなければ従わない 従うのは世界の正義でなく自分の心にある正義 ゆえに自分が納得して自らの意思で戦う場合は強くなれる 戦士2人と魔法使い2人のバランスの良いパーティ。 魔法を無効化する前衛2人と、魔法と機械に干渉する魔法使いと虫を操る虫使いの後衛2人で構成されている。 対魔法使いキラーであり魔法だけを使う相手だと一方的にボコる事が可能。 しかも千雨は相手の魔力に干渉できるので、それを利用して味方の魔法を制御して能力を上昇させたり、逆に機械や魔法を使えなくしたり混線させたりできる。 明日菜が勇者となり、それを心配になった千雨が着いてきて、旅をしていた上条当麻がラッキースケベして合流、 その後間桐雁夜を探していた間桐桜を助けるために行動を共にし結成されたPT 行方不明になった間桐桜の夫「間桐雁夜」を探して1年、猟師から魔大陸に行ったようだという情報を手に入れたPTは彼を追って魔大陸へと赴く、 途中で上条当麻が船の魔導炉に触わったために船が制御不能となり、魔大陸の目の前の小島で立ち往生、勇者PTから一転遭難者となった。 船を修理していた所で島の下見に来たホロらと遭遇、《ラ・ピュセル》の神裂火織とアグリアスの2人が同行していた為に話が早く進み、 彼らに同行し魔大陸に上陸、やる夫と会談し「間桐雁夜」を探す事を条件に同盟に力を貸し協力する事になる。 統一皇帝ギルガメッシュからの「魔王討伐令」の事を知っていたようだが、 「命令されて見も知らない奴を殺す気にゃならない 殺す相手は自分の頭で考えて決めなくちゃ駄目だろ」と答える真っ直ぐな連中である。 主に明日菜と上条当麻の影響だろう。 PTメンバー 神楽坂明日菜 【 上へ 】 長谷川千雨 【 上へ 】 間桐桜  ̄` ‐- 、 / ヽ / ヽ / / ', ,' / ./ / / i .i i i i ./i /i/ i .| i .| _i i. |i-|∨ .| /i/|/| .i i.i`‐-‐./ i、 ∧ |_. _` ャ / ‐- 、i/i/'ミ三./ iノ、ヽ ,' ヽ、|乂i i、ヽ| -t-..._` {‐-彡i ' ii i i ,' i ` ' 、i _ 升}.,-i´ iヽ'|| i`' ,' ∧ 〈 ‐-, 「/./ ,' i i i i | i 、_ , 了/ノ'./ ,' | | i i i i. \  ̄´ 'i ) イ` i i .i .i i i i /⌒'`==´‐‐‐'、 i i i i | | i ,ゝ|、i / i / i i i ヽ ヽ i .i ii ノ i ii ii _ -=-、 iゝ、i ヽ ヽ | 入 ii ゝ i /-‐ ´ _ /`'、 i ` iヽi ....‐ ゝi / / ゝ= ‐ \ .i、 i ゝ´ / / ヽ / / ゝ=‐;ヽ .|ヽ i / / / ∧ / / ii / | ヽ .i. i / / / i i / / ii ii i i ヽ,'. i ii /; i i ii /ヽ ii ii i ,' ∨ ii i i i i i i ii ii i / ヽ 、 i' { / ii i ii ii i/. i`‐- _、 ii / / , i ii ii i i i ` ‐- / / / i i ii ii i ─────────────────────────────────────── 名前 間桐 桜 役職 《ゼロ》の蟲使い 性格 腹黒 HP 700 戦闘能力 蟲依存 攻撃方法 蟲・魔法 やる夫評価 《能力》 【選択】 蟲の報せ 周囲に虫を散布し諜報を行える 【選択】 架空元素・虚数 ある程度の魔法を吸収し回復ができる 《スキル補足》 《装備》 《備考》 『そのキャラを一言で表す作中の言葉』 概要 人柄/経歴 能力 やる夫に対する評価 コミュ考察 《関連項目》 同盟の一員、役職は不明な蟲使い。 勇者PT《ゼロ》のメンバーの一人で間桐雁夜の妻でもある。 夫とは幼い頃に火事現場に取り残されていた所を彼に救われたのが切欠で恋に落ちたようだ、結婚当時は9歳と言うから犯罪的である。 出身地はギルガメッシュお膝元のアヴァロン、実は覚醒してないだけで半魔(人間と魔族のハーフ)。 20年前の魔族侵攻の際にとある吸血鬼の男と逢瀬を重ねた女の間に生まれた。母は火事の際に亡くなる。 生き別れの双子の姉が一人いる。 なお、おそらくレミリア・エヴァは腹違いの姉と思われる。 PTメンバーと共に旦那を探す為に魔大陸に赴く途中で船が制御不能になり小島で遭難、 島の下見に来たホロ達に連れられやる夫と会談し「間桐雁夜を探す事」を条件に同盟に協力する事になる。 以降は日常業務として何を担当しているかは不明だが、市場で淫虫を販売してる姿が描写されている。 戦場ではPTメンバーのおまけ的に様々な作戦に参加しているが戦闘の描写はほとんど無い、 「なのは救出作戦」では1ターンで無力化されたものの、千雨の分析の時間稼ぎに貢献。 「翼獣領の洞窟探査」では《怠惰》を押えつけ、千雨が魔王の書庫端末から情報を引き出す時間を稼ぐのに貢献した。 「円卓騎士団戦」では迎撃部隊に参加しているが、特に描写も活躍もない。 「黒兜衆の威力偵察」では行動が指定されず描写は無いが各地の被害を抑える部隊に参加していたようだ。 低いHPと蟲依存という浮き沈みの激しい戦闘能力のため積極的に運用される事はないだろうが、虫族との戦いには連れていきたい。 彼女の本領は蟲を使った諜報・調教・尋問・拷問で発揮出来るだろう、機会があればそういった場面に一度連れて行く安価を取ってみてはどうだろうか? 基本的には連携ボーナスを考慮して《ゼロ》の1ユニットとして運用しよう。 やる夫評価は「不明」 やる夫とのコミュは取られていないので評価は「不明」 夫の間桐雁夜への愛は蒼星石や霊夢に認められるレベルのヤンデレ、 彼の容態を確認する際に話した事があり、彼の治療の対価に「残りの人生を全て渡す」と交渉してきたがやる夫に一蹴される。 交渉時に「彼女をどういった扱いにしたいのか」という部分で刑事の意図が掴みきれずに、 「彼の治療」と「犯人探し」の対価として「千雨の攻略」を手伝って貰う事でお茶を濁した。 クマーのスキルで夫の治療は成功し、事情聴取によって仇が義父であると分かったので間桐臓硯を捕まえられたら彼女に差し出そう。 千雨の件では積極的な攻略支援はしてくれないようだが「気取らないでいつものやる夫で押せ押せでいけばOK」との助言を得た。 仲間コミュで《ゼロ》PTでまとめてコミュを取ってみてもよさそうだが、一度はやる夫と絡めてコミュを取ってみよう。 性格繋がりでヤンデレキャラ(蒼星石・霊夢・桜・桂言葉・恋など)と絡めてみても良さそうだ。 諜報力の値は形骸化しているが同じ諜報系キャラ(ナズーリン・セルティ・ホロ・桜など)と絡めてみても良いかもしれない。 ※まとめ174話まで記載、更新時再編集求ム }}}}} 編集 【 上へ 】 上条当麻 \ /. \ >. /i /. 丶、 ,... ´ /. / | ハ / ! /. >  ̄ ̄/. /l/ >| / | iハ i / j/ハ /! < /. .イ / でうラ'ヘ`} ト ∧ l /厶イ´. ∨ | \ー―一 ー‐ァ. { 厶イ ハ/ `ニ ノ. jノ. 八/. 'でうラヽ/. | \ /___ ∧ (|/ 〈 //. ー一'. j/! \ ̄ /. ハ ∧ \ / { / ̄ ̄\ / } 「 ̄ ∠ 八 . \ / } j\ /. / ∧ハ| 厶イ ーヘ ´/ノ. \_/. /イ } ノイ /i ハ { ∧丿 |/ | |\ , -‐=' 、 / x≦ハ| \ ー‐. / / ∨//| \ `7. .イ\ / ∨/j \ \ ; . .< '///\ / ∨′ \  ̄ '/////⌒ヽ、 / >x .、 \ {'/////////\ ─────────────────────────────────────── 名前 上条 当麻 役職 《ゼロ》の格闘家 性格 そげぶ HP 3000 戦闘能力 冒険者中位レベル(中の上) ※状況次第で可変 戦闘方法 そげぶ やる夫評価 《能力》 【自動】 幻想殺し 触れた物が異能の力であれば、それがたとえなんであろうと打ち消す 【自動】 自らに従う者 相手によって強さと立ち位置が劇的に変わる 【選択】 確定予測 戦闘中一度だけ発動ターンの完全回避、絶対命中、ダメージ二倍の効果 反動で次ターンは全能力半減 《装備》 《スキル補足》 「自らに従う者」は、モノクマ戦で戦闘能力が最上位レベルになったことを確認。 コミュでやる気が上がったため、最低でも中の上は保証されている。 《装備》 《備考》 『そのキャラを一言で表す作中の言葉』 概要 人柄/経歴 能力 やる夫に対する評価 コミュ考察 《関連項目》 『ふ、不幸だ………』 同盟の一員、「そげぶ」を担当する格闘家。 勇者PT《ゼロ》のメンバーで、傍系ではあるが文明崩壊戦争の英雄の白浜兼一の子孫でもある。 《怠惰》の自爆に巻き込まれて死なない異常な耐久性や、人間でHP2000の大台を突破しているのはココから来るものだろう。 出身地や半生は描写が無いため不明。 PTメンバーの間桐桜の旦那を探す為に魔大陸に赴く途中で船が制御不能になり小島で遭難、 島の下見に来たホロ達に連れられやる夫と会談し「間桐雁夜を探す事」を条件に同盟に協力する事になる。 以降は通常業務として「そげぶ」を担当、やる夫に呼び出される度に何かの幻想をぶち壊している。 余りに便利な能力で書ききれないほどの活躍を見せて居るので、前線での活躍のみ抜粋して記載、 「なのは救出作戦」では彼女の封印解除、大技を「幻想殺し」のスキルで無力化し同行メンバーへの損害をゼロに抑えた。 「翼獣領の洞窟探査」では《怠惰》を押えつけ、千雨が魔王の書庫端末から情報を引き出す時間を稼ぐのに貢献した。 「円卓騎士団戦」では迎撃部隊に参加しているが、特に描写も活躍もない。 「黒兜衆の威力偵察」では行動が指定されず描写は無いが各地の被害を抑える部隊に参加していたようだ。 「虫・植物連合戦」では本拠地の防衛を担当、本隊が居ない隙に攻め込んできた絶壁団(千早・ノーヴァ)を迎撃、 同盟の奇襲を防いだ壁の中の様子を見ようとさやかと吶喊、2人で袋叩きに遭う。 その後の「千早の婢妖駆除」では万一の事態に備えて待機組(霊夢・やる奈・ベアト・木山・マオ・インデックス・当麻・もっさん)として体外で待機していたが特に活躍はない。 2000のHPと「そげぶ」な戦闘能力を持つ同盟の切り札、高い耐久性の肉体や「幻想殺し」のスキルでどのような場面にも投入可能なキャラである。 内政面でも「幻想殺し」のスキルは重要なので死なない範囲で運用しよう。 やる夫評価は「不明」 神の奇跡だろうがなんだろうが「そげぶ」する同盟の鬼札、最重要キャラだが今までコミュを取られていない。 やる夫のエロ尋問へ同席したり、意図せず幽香やマオや千早の乳を揉むラッキースケベ体質の持ち主。 セルベリアの乳やエーリカの痴態への感想が自然に漏れだす辺りエロへの興味は人並みに持って居るのだろう、やらない夫のように女性をあてがうのが上策かと思われる。 今後も単独でコミュが取られる可能性は低いだろう、何かと重要人物の多い《ゼロ》PTでまとめてコミュを取って日々の働きを労ってみよう。 仲間コミュで童貞同士の当麻とクマーの2人でコミュが取られ親友となった、 互いを「モテそう」と誤解し友人として一緒にナンパに繰り出すが完敗、醜く相手が妨害しているせいと決めつけ殴り合いとなり親友となったようだ。 ジャンヌややらない夫らが弄られキャラを卒業してしまったので、彼らが次の愉悦の犠牲者として扱われそうだ。 当麻とさやかの2人でコミュが取られ、正論で諭された彼女は揺れ動く自分の気持ちと向かい合い真面目に考え始めたようだ。 彼が「上条恭介」の曾孫であるとフラグの内容が判明しそのまま告白するが「誰かの代わりじゃ嫌」と玉砕、「俺を惚れされて見ろ」とチャンスを与えられる。 その2人のコミュを見たピトーが「横から持っていかれるのはムカつく」と少し本気で当麻の童貞を狙い始めた。 後日当麻とピトーの2人でコミュが取られ当麻が童貞を卒業した。 クマーと池田が結婚した事に「裏切り者」とドクオの店で自棄酒を始めた彼にピトーが酒を勧めてお持ち帰り、酔いの勢いと彼女の巧みなアプローチに陥落し肉体関係を持った。 2人の身体の相性は良かったようでピトーは事後に「凄かった」と満足げに語り、責任を感じた彼に「一夜の過ち」だと諭して「今度お酒でも奢って」といなす余裕を見せたが微妙に認識が変わったようだ。 宿屋の前で2人の様子を見ていたさやかが一言も言葉を発さずに無表情のまま帰って行く姿が目撃されたりもしている。 三角関係となった彼らのドチラか2人の関係を後押しするも良し、3人の愛憎劇を楽しんだりインデックスなど他の女性も一緒に絡めて更にドロドロの人間関係を構築して楽しむも良し、さやかの失恋で愉悦するも良し、当麻ハーレムルートに繋げるも良しと夢が広がる、腰を据えて弄り倒そう。 他には何かと重要人物の多い《ゼロ》PTでまとめてコミュを取ってみても良さそうだが、一度はやる夫と絡めてコミュを取ろう。 スキル繋がりで「幻想殺し」の下位互換的なスキルを持つディルムッドと絡めてみても面白そうだ。 ※まとめ195話くらいまで記載、更新時再編集求ム }}}}} 編集 【 上へ 】 編集
https://w.atwiki.jp/tummtumm/pages/38.html
ゼロ 「ナイトメア・ビフォア・クリスマス」 スキル ゼロが少しの間姿を消すよ! スキル持続時間(秒) 4 → 5.8 スキル発動数 10 初期スコア 100 属性 プレミアムツム 白いツム イヌのツム ツムを3種類 名前
https://w.atwiki.jp/kagerou/pages/93.html
← 達成の証ページに戻る ロッカーモード 製品版から登場した行李(こうり)という 竹で編まれたカゴ フリー版から来た人は「なんだこれ?」と思ったことだろう そんなロッカーが恋しいあなたにお勧めのモードを紹介しよう その名も「ロッカーモード」である しかも解放条件は「こけしを累計10個集める」こと。(簡単でしょ?) この達成の証を獲得すれば、達成の証設定画面より 「ロッカーモード」を選ぶことで、行李がロッカーに変化する 変更したことによる違いは特にないので気分転換や フリー版を思い出したい人は付けてみるといいだろう (細かく言えば、敵に開けられて死ぬとき、行李は蓋をこじ開けられる アニメーションが存在するが、ロッカーはそれがなくすぐ死亡する)
https://w.atwiki.jp/familiar_spirit/pages/1629.html
「……ってわけだ」 一通り話したが、もちろん手紙と元使い魔、虚無の事は伏せてある。 「小さい小さいと思っていたけど…ルイズも大きくなったのね」 感慨深げに言うのは黙って聞いていたカトレアだ。 もちろん、当人からしたら、まだ十分小さい域に入っているのだが、知らない間に紆余曲折を経て成長している事は嬉しいようだ。 しかしまぁ、それを見ているプロシュートはこの目の前の人物がその口から聞くまでルイズの姉などとは思ってはいなかった。 ハッキリ言えばマジに貴族か?と思ったぐらいだ。偏見っちゃあ偏見なのだが、今まで出会った貴族があんなのばかりだから仕方ない。 穏やかそうな顔立ち、雰囲気、これでもかと言わんばかりに振りまく優しさオーラ。後、結構ある胸。 似てるのは髪の色と目の色ぐらいであろう。メローネが居たらベイビィ・フェイスで遺伝子情報を解析させてるとこだ。 「これから、どうなさるおつもりですか?」 そんな事考えていると、どこぞの聖人かと思いたくなるぐらいの微笑を向けられそう聞かれた。 元ギャング的にこんなナマモノ見た事無いから仕方ない。 普通の状況なら一発説教かましに行くついでに学院にINしてもよかったが、この場合少し違った。 アルビオンへの侵攻計画があるかもしれないと聞いた。つまり戦争だ。 あのルイズの事。まず自身も参戦すると言い張る事は確実だ。 グレイトフル・デッドの能力を知っている以上、自分も付き合わされる事も確実だろう。 使い魔ではなくなったからには、付き合う義理も無くなったのだが、下手に能力が上の方にでも知れたら洒落にもならない。 半径200メートルの無差別老化能力。間違いなく単独最前線行きだ。 いくら射程が長いといっても、軍を相手にできると思っている程能力を過信していない。 魔法の射程よりは遥かに長いが、罠や砲などがあってはどうしようもないし、スデにガンダールヴではない。支えれたとしても局所的なものだろう。 仮にグレイトフル・デッドがトリステインの勝因に繋がったとしても、その後に待っているものが問題だ。 あの姫様はそう思っていなくても、周りの貴族どもはナニをするか分かったもんではない。 魔法という自らの特権を上回る力を持つ平民の存在。普通に考えれば暗殺対象になる事間違いなしだ。 ここに来た直後なら、まだそれでも国一つ相手にする気にはなれただろうが、現在においてはその認識を改めさせられている。 その原因に直結しているのが、ワルドだ。 対生物なら、例外なく発動する老化能力。それが全く…直触りすら通用しなかった遍在。 ムカつく相手だが、ある意味感謝すらしている部分もある。 死にかけはしたものの、そういうモノがある事を早いうちに知れたからだ。 相性が悪い。それも最悪にだ。スタンド能力ならワルドにだけ注意すればいいが、魔法ならそうはいかない。 同じ魔法を使えるヤツは必ず居る。不特定多数のそういうヤツに狙われたのでは確実にこちらが不利だ。 ギアッチョを相手にするよなものである。 使われるだけ使われて、必要が無くなれば冷遇され始末されるというのは、パッショーネに属していた時の二の舞だ。それだけは避けねばならない。 何より死んでいった仲間にどの面下げて会えたもんか分かったもんではない。 暗殺チーム全体の誇りに関わる事なのだ。 そういう事から、即返答するという事には至っていない。逃げるという選択肢は浮かんでいないあたりはさすがというべきか。 「まあ、まあ、まあ、まあまあ」 そう言ってカトレアが近付いてくる。何だと思いつつ何時もの顔でそれを見ていると、じっと見つめられた。 元ギャングの仏頂面と、見る人が見たら女神かと言いたくなるような微笑。極めて対照的だが、変わらない表情でブッ飛ぶような事を言われた。 「あなた、ルイズの恋人ね?」 オーケーちょっと待て。スタンド攻撃か。トーキング・ヘッドか。と何故か遭遇した事の無いスタンドとその能力が頭に浮かんだ程だ。 「ケンカでもしたのね。だからルイズのとこに行きたくないんでしょ」 楽しそうにそう言っているが、言われた方はたまったもんではない。 「…どこでそう思ったのか知らねーが、違う」 今なら、アンリエッタがルイズの部屋を訪れた時、同じような事を言われて人を『生物』呼ばわりしてくれた気持ちが分かる。 「腐れ縁みてーなもんで、面倒見てただけだ」 プロシュートにとってルイズの扱いは、多少なりとも成長を見せたとは言え未だペッシと同程度なのである。 まぁそのペッシと同程度という事が結構スゴイ事なのだが。 「あらあら、ごめんなさいね。わたし、すぐ間違えるのよ。気にしないで」 そう言いながら笑っているが、マジにそう思ったかは不明である。 なんせ常に同じような微笑を振りまいているのだ。リゾットの無表情とは対照的だが、その心中を正確に読むのがディ・モールト難しい。 ハッキリ言えば苦手なタイプに属するのだが、嫌な感じはしない。ごく僅かな例外を除いて人間こういうタイプを嫌うヤツは少ない。それは元ギャングとて同じ事だ。 まぁだからと言ってアテがあるわけではないのだが。 最悪、『魅惑の妖精亭』という選択肢もあったが、それはマジに最後の手だ。 あれもあれなりに結構目立つ。現在チップレース、歴代最高記録保持者に君臨しているのだ。 何よりあの一件があってからスカロンの側にはあまり居たいものではない。悪いタイプではないとは思うが、生理的にダメだ。ちょっとしたトラウマも受けているし。 思案を巡らせ、オスマンあたりに言えば何とかなるかもしれんという結論に達しかけたが、次のカトレアの言葉にそれを捨てる事になった。 「そうだわ…行く場所が無いなら、いい事があるの。あなたさえよければだけど」 さて、こちら魔法学院だ。 あれから数日経った今、ザ・ニュー使い魔こと才人は、絶好調ッ!誰もぼくを止めることはできないッ!!という具合に結構巧くやっていた。 トライアングルクラスを倒したからには、先代ほどではないにしろ、それなりに一目置かれるようになっている。 もっとも、当の本人にとっては、その先代の事が気になっていたりするのだが。 「なあ、デルフ。お前が言ってた兄貴ってどんなやつだったんだ?」 「んー、そうだな。一言で言うなら…かっこいいな」 二重ショック!剣にまでそう言われるという事は、本気でそうなんだろうと思ったが、もう一つのショックの理由はルイズにある。 あの後、ルイズにもどういうやつなのか聞いたのだが 「かか、関係無いじゃない!今の使い魔は、あ、あんたなんだから!」 という具合に、少しばかり顔を赤くさせて返答させられたのだ。 つまるところ、二重ショックの原因は『剣であるデルフが言うんだから間違いなくかっこいい』『かっこいいからルイズがそいつの事が好きだった』 と、まぁそう判断した。前者は間違ってはいないが、後者は少しばかり違う。 プロシュートの溢れんばかりの兄貴オーラのおかげでルイズ自身、好きというよりマジに『怒ると怖いが少し年が上の頼れるお兄さン』的存在に落ち着いていた。 要はすぐ上の姉、カトレアに対してのものと同じような感情である。まぁそれで他人にもって行かれたくないというとこがあった。 だからと言って、本人の前ではそうならなかったり、人から聞かれても、性格的に認めたくないのでその辺り勘違いされる要因だ。 当然、そんな事知ったこっちゃあない二代目からすれば凹ませる原因になっていたりする。 特に何があったっつーわけでもないが、あの決闘の時に自分をかばうようにして見せた姿を見た時ゲージが振り切れたっぽい。 このルイズ、比率で言うなれば4 6の割合でデレが優勢だ。言うなれば惚れ才人か。惚れ薬要らずである。 もっとも、当人の性格からして結構流されやすかったりするから、例によってキュルケに誘惑された時なぞかなりグラついてた。 さっそく手ぇ出す辺りさすがというべきか、過去は振り返らないタイプというかアレなのだが。 なんせ、『おっぱい星人』に属する彼からして、あのボリュームは凄まじいものがあったからだッ! 容姿のタイプ的にはルイズ、属性的にはキュルケ。 もち、ルイズがキュルケの部屋に飛び込むという形でケリがついたのだが、当然、説教タイムである。 鞭片手にプロシュート仕込の説教が開始されたが、本職には遠く及ばないのでいかんせん迫力が足りない。 「いい!?わたしが怒ってるのはね!あ、あんたがツェルプストーの女に尻尾なんて振ったからよ!サイト! そりゃあ、たたた、確かに、キュルケは…あ、あるわよ、むむ、胸とか!わたしだってスゴイと思う!」 こんな具合に、キュルケのアレと自分のアレを比較し怒ってんだか、絶望してるんだか分からないような声なので、どっちかというと可愛いというべきか。 そんな感じなので、当人全く応えていない。むしろ生暖かい目でそれを見ていた。 「平和だねー。兄貴が居た時じゃ考えられないね」 と、暇そうにしているデルフが言ったとおり、先代が居た頃に比べてかなり緩い雰囲気だが、両名とも何だかんだでそれなりに上手くやっているようである。 ちなみに、ゼロ戦だが現在コルベールが管理しているが、外装は修復されているため、機銃弾は装填されていないもののほぼ新品同然である。 それを見た才人が、この前イタリアで見付かったゼロ戦が何故にここにあるのかと聞いたのだが、こっちにあったものだと説明され驚いた。 そして、その持ち主の子孫がここに居ると聞いてさらにブッ飛んだ。 ご存知シエスタだが、曽祖父と同じ国から来たという事で、結構話をしたりするようになった。 才人としても同じタイプのスタンド…もとい血統という事で、良好な感じで互いに接している。 「やっぱり、ひいおじいちゃんは『日本』ってとこから来たんですね…」 ある時そう言ったのだが、心なしか声の調子が重い。さすがにそれに気付いたのか、どうしたのかと聞いたが、やっぱりちょっと暗い。 首から下げていた飾りを手に持つと、静かに話し始めた。 「これ、プロシュートさんっていう人に頂いたんです」 見せて貰うと裏面に、文字が刻まれていた。読めないが文体そのものは見覚えがある。 「ゼロ戦がサイトさんの世界に戻ったって事は、プロシュートさんは戻れたんですね」 まぁ戻れたどころか、目の前の少年とスデに遭遇しているのだが、そんな事はシエスタは知らないし、才人もあの『マシーン』がそれだとは知らない。 「…あのさ、どういうヤツだったのか聞かせてくれないか?」 度々出てくる前任者のが出てきたのでめちゃ興味はある。ルイズに聞いてもアレだったし、小太りに聞いたらビビって話したがらないし何も聞けていないからだ。 「…自分の向かう道を貫ける人…ってところですかね。凄い人でしたよ、なんていうか周りの人が引っ張られるぐらいに」 どこか遠くを見て言うシエスタに、さすがにどこかヌケていると評判の才人も気付いた。 「何回も助けて貰ってたのに、わたしったら何も恩返しできなくて…」 「でも、もう帰ったんだろ?それじゃあ…」 その続きを言う前に、シエスタが言う。 「わたしが、戻ってきてくれると思って待ってるだけですから」 それだけ言うと、元の明るい顔になり、その場を離れ残ったのは才人一人になった。 心中かなり複雑である。シエスタの話を聞く限り、ただかっこいいヤツというわけではない。 ただ、ぶっちゃけ贔屓目に見ても可愛い範疇に入る少女二人に好意を向けられても(一人はまぁちょっと違うが)平然と戻れるというとこが癪に障った。 「……ムカつくな」 非常に正直な感想で、万が一会ったら一発ブン殴ってやろうかと思ったぐらいにだ。 まぁ、自分も帰る時が来るかもしれない、というのは完全スルーしているあたりは、らしいといえばらしい。 再び場所が移り、こちら実家だ。 デカイ屋敷という事だけあって、多数の使用人が働いているのだが、黒スーツに眼鏡をかけた元暗殺者がそこに混じっていた。 スーツ姿がこれ以上なく似合うだけあって非常に馴染んでいる。ちなみに眼鏡は伊達だ。 主な仕事はカトレアが飼う動物、特に熊、蛇、虎などの一般的に言う猛獣系の世話だ。 長年勤めてきた使用人ですら、ちと危ない範囲に入るのだが、平然とそれをやるので一発採用相成った。 何故にそれができるかというと、誰も見てない所でグレイトフル・デッドを叩き込んだからだ。 負けた方が舎弟になるギャング世界の掟。動物の世界でもまぁ似たようなモンである。 ペッシは進んでああなった方だが、年が近いギアッチョとやりあって負けているため、そっちにも頭が上がらない。 能力的に言えばビーチ・ボーイならホワイト・アルバムの装甲を突破できるのだが、性格的な差が出た結果といえよう。 カトレアの誘いを受けた理由としては、ここが公爵家というのが最大の理由だろう。 王室に近い立場だけあって、情報がかなり流れてくる。 アルビオンに侵攻が本当に行われるかどうかにしても、情報はどうしても欲しい。 もちろん、使用人に流れてくる話など大したものがあるとは思えないが、そこはカトレアから聞き出せるので問題ない。 というか、動物の世話なぞほとんどついでである。 初っ端からギャング的行動をモロに叩き込んだので、世話なぞすぐ終わり時間を持て余している。 字が読めないという事で、空いた時間カトレア直々に他に内密に勉強会が始まるのだが 動物に囲まれた中、かなりファンシーな雰囲気でやっているので、結構居心地は悪い。 教えている方は、結構楽しそうなので問題無いだろうが、教えられている方は 猫とか子犬とかが脚の上にのったりするので、ちとアレだが受けている立場なのであまり何も言えない。 「…オレも結構ヤキが回ったな」 メローネあたりが見たら何を言われるか分かったもんではない。 そう呟くと、膝の上の猫を少し触って本に目を向けた。 プロシュート兄貴―ザ・ニュー職場! 戻る< 目次 続く
https://w.atwiki.jp/orekabattle/pages/27.html
ゼロパラメータ 初期コマンド 覚える技 クラスチェンジ派生 解説 ゼロ パラメータ 属性 水 HP 81-86 クラス ☆☆ 攻撃 44-47 種族 戦士 素早さ 34-36 EX(ボタン連打) 分身攻撃→分身攻撃・零式 入手方法 戦士タンタ+魔法使いジヨン 戦士タンタ+ウサミコ 初期コマンド # ★ ★★ ★★★ ★★★★ 1 ミス こうげき 2 こうげき こうげき 3 こうげき! こうげき 4 こうげき! こうげき! 5 ★→★★ シビレ斬り 6 シビレ斬り シビレ斬り 覚える技 単体攻撃こうげき こうげき! 会心の一撃 シビレ斬り 拡散攻撃 全体攻撃 防御 回復 召喚 異常 EX増減 コマンドパワー増減★→★★ クラスチェンジ派生 ゼロ(Lv10)+備前長船→風魔の零 解説 バランスのとれたモンスター。ミスが少なく、確実に攻撃を決める。 基本的に攻撃を決められる点はいいのだが低火力の「こうげき」が多く この箇所を潰せるかどうかでダメージが変わってくる。 ゼロの状態だと「シビレ斬り」が欲しい所か。
https://w.atwiki.jp/familiar_spirit/pages/969.html
(やっぱりやりすぎだったかしら…) ルイズは己の使い魔を見て考える。 食堂から出てきたあとから、ずっと元気がない『平民』 …パンナコッタ・フーゴのことを。 教室の床に座り込み、膝を抱えて譫言を呟いているばかり…。 あの食事は『主人』と『使い魔』の違いを理解させるために 用意させたのだが、それが予想以上に効いてしまっているようだった。 粗末な食事。当然不満がでてくるだろうが、そこに寛大な主人が 施しを分け与え、主従関係を強固なものにするという計画だったのだが…。 まさかあれを我慢できるだなんて誰が想像できるだろうか!? (何とかしないといけない!…のかな?) ルイズは少々複雑な感情を抱いた…。 『紫霞の使い魔』 第四話 【そいつの名は『ゼロ』】 「皆さん。春の使い魔召喚は、大成功のようですわね」 中年の女教師 ミセス・シュヴルーズは教室を見回すと、満足そうに微笑んだ。 視線の先にはサラマンダー、バグベアー、スキュア、カラス、大ヘビ、フクロウ、 人食いリス、カタツムリの殻を背負った犬、レザーブーツを履いた猫、 耳が ケンカか なにかで 虫に喰われた葉のように 欠けている ネズミ 服が 趣味か なにかで 虫に喰われた葉のように 穴だらけの 人間。 ………人間? 「おやおや。変わった使い魔を召喚したものですね。ミス・ヴァリエール」 シュヴルーズがとぼけた声で言うと、教室は笑いの渦となった。 「ゼロのルイズ!召還できないからってその辺歩いてた露出狂連れてくるなよ!」 小太りの少年がガラガラ声を張り上げて嘲りの言葉を浴びせる。 「違うわ!きちんと召喚したもの!こいつが来ちゃっただけよ!」 ルイズが立ち上がり、『床のモノ』を指さして反論する。 当の本人は、 「ぼくのは違う…ぼくのはファッションなのに……」 別方面の中傷に対して傷つく。もはや怒る気力もないようだ。 「嘘つけ!『サモン・サーヴァント』ができなかったんだろう?ゼロのルイズ!」 「なんですって!わたしを侮辱するの!?かぜっぴきのマルコルヌ!!」 「ぼくは風上のマルコルヌだ!かぜっぴきじゃないぞ!記憶力もゼロなのか!」 「あんたなんか『かぜっぴき』で充分よ!喋らないで!風邪が移るから!」 売り言葉に買い言葉…。二人とも段々ヒートアップしてきたようだ。 「ゼロゼロゼロゼロゼロゼロゼロゼロゼロゼロゼロゼロゼロ!!!」 「風邪風邪風邪風邪風邪風邪風邪風邪風邪風邪風邪風邪!!!」 いつまでも続くかのように思われたケンカだが、所詮 人生は有限である。 フーゴがルイズのマントを(力なく)引っ張って、椅子に座らせ シュヴルーズがマルコルヌと一部の生徒に粘土を食べさせることで 子供じみた不毛な争いは終結した。 「どんな理由があろうとも、お友達の悪口をいってはなりません。 それでは授業を始めます」 「──このように、『土』系統の魔法は皆さんの生活に密接に関係して───」 (コイツ随分元気になってるじゃない…) 床にいる自分の使い魔を横目で見て、ルイズは思った。 そう、フーゴはさっきの落ち込んだ様子から一変していた。 こう見えても彼の最終学歴は『中学中退』。 大体必要なことは独学で勉強したが、やはりまだまだ学びたい年頃である! それが初めて聞く事柄なら尚更だ。 窮屈な空間ではあるが、聞いた授業の内容を手帳に書き記している。 最も、書いている文字(?)はルイズにはまったく読めないが…。 それよりも まず、彼に授業内容が理解できているのだろうか? (ま、どうせメモを取ったところで無駄だけどね~) そもそも、魔法が使えるのは貴族のみ。 『平民』であるコイツが勉強したところで できるわけ… そう考えていたルイズの顔が曇り、 不意にトラウマが甦ってきた… 手が止まる。思考が止まる。時が止まる。 {{わたしは?わたしはどうなの?わたしは…}} 息が詰まる。胸が詰まる。言葉が詰まる。 {{わたしにそんなことを言える資格が…?}} 「どうかしたんですか?」 『使い魔』に声をかけられ、時が動き出した。 「大丈夫よ。なんでもないわ」 気丈に振る舞うルイズだったが、その顔色は冴えない。 「本当ですか?何処か悪いのなら…」 「そこ!授業中の私語は慎みなさい!」 中年女教師からの叱責が飛ぶ! 「「す、すみません!」」 見事にハモった。 「そうですね…それだけの余裕があるのでしたら 貴女に この『石』を『錬金』してもらいましょう。ミス・ヴァリエール」 その瞬間!鼓膜が劈くようなブーイングの嵐が巻き起こった! 「先生!『ゼロのルイズ』にやらせるなんて危険です!」 「『ゼロのルイズ』にやらせたら『終わり』って恐怖だけがあるんだよーッ!」 「おまえならできるッ!やれーッ!やるんだーッ!ルイズゥ!」 青ざめた顔で応援するヤツもいるが口の中に何かが見えた。あれも使い魔か? ハッキリ言って、フーゴには皆が何を恐れているのか解らなかった。 わかるのは彼女のあだ名が『ゼロのルイズ』だということぐらい…。 しかし、『危険』というのは一体? ルイズは少しうつむいたが、立ち上がり叫んだ! 「やります!わたし やります!」 教室に響く リンとした声。そして 絶望と落胆の声…。 されど 彼女の決心は変わらず、緊張しながらも教室の前に進んでいった フーゴの目にはその姿がとても凛々しく思えた。 そうだ。せっかく『主人』が魔法を使うのだからぼくも見て── (何コレ…?) 立ち上がったフーゴとは対称的に生徒達は全員机の下に潜り込んでいた。 二重の意味で、授業を受ける姿勢ではない。異常である。 「そんなところで何してるんですか?」 とりあえず一番近くにいた生徒に聞いてみるが… 「いいからお前も伏せろ!危ないぞ!」 …『危ない』?? 「えっ?それはどういう意…」 とりあえず言われたままに しゃがむと…! ドッッグオオオォォォォォォンンンン ギャグマンガでしか見たことがなかったような大爆発! 屈んでいたフーゴの頭を爆風がよぎった! 木片が飛び!窓ガラスが割れ!使い魔たちが暴れ出す! 「なっ!『石』が…いきなり爆発したぞ!?」 突然起きた出来事に対応し切れてないフーゴ。 まさか!?『ゼロのルイズ』というのは…!? 話していた生徒が忌々しげに口を開いた…。 「近づくなよ……『ゼロのルイズ』が『魔法』を使うとき 何者も そばにいてはならない……」 立ちこめていた爆煙がはれ、中から煤だらけになったルイズが現れた。 服はビリビリ、机はボロボロ、教師はピクリとも動いていない…。 そんな悲惨な状況を見まわした彼女の一言。 「ちょっと失敗したみたいね」 コレだけの惨事を引き起こしておいてそれはないだろう…。 いつも魔法が失敗するから『ゼロのルイズ』。 フーゴは そのあだ名の意味をようやく理解した。 そして…朧気ではあるが、自分が彼女に『召喚』された理由も…。 周りのもの全てを巻き込み、破壊尽くしておきながら 自分自身『だけは』何事もなかったかのように君臨する。 その姿は… ───彼女の可愛らしさとは縁遠いはずなのだが─── 忌まわしいほど醜い『アイツ』と重なって映った。 フーゴは痛み出した頭を押さえ、静かに呟いた…。 「…なんてこった……!」 To Be Continued…